先日台湾は高雄にて月光卓遊節というボードゲームフェアに出展してきましたのでそのレポートを簡単にまとめてお伝えします!
1 ひとこと感想
高雄、人、食べ物、雰囲気、ナイス!!
2 イベント詳細について
- 展示会名:月光桌遊節 Moonlight Boardgame Festival
- 日時:2018年 5月12日、13日
- 時間:
- 12日(土)10-13時 BtoB、プレスのみ、13-18時 BtoC
- 12日 18-9時 オールナイトゲーミング
(徹夜でゲームする人たちがいっぱいいたらしいです) - 13日(日)10-17時 BtoC
- 場所:高雄國際會議中心(International Convention Center Kaohsiung)
- 出展数: 60社程
- HP: https://www.moonlightboardgamefestival.tw/
- facebook: https://www.facebook.com/BGFes.TW/
3 持っていったもの
- モウルスカルタのサンプル(在庫はゲムマで無くなってしまった、、)
- 開発中のニンテンドースイッチの間取りゲーム
- ディノバーン 在庫ほんのすこし
- アラビアの壺 サンプルと在庫(1個)
- バケタージュ美術館、モニャイの仮面(ややこしいのでしまっておいた)
基本は、ニンテンドースイッチのテストプレイをしてもらうことが目的だったのとどれぐらい購入者がいるか分からなかったのですが、反応が良くて2日目には展示するものが無くなりそうになる事態となりました。。
後半もうないのかー、という顔をする人々が増えてきたので、途中からはFacebookのQRコードを印刷したポップを用意してみました。(台湾ではtwitterはほとんど使われていない、とのことだったので)
謎解きのマップ印刷用にモバイルプリンターを持って行っていたのですが、とても便利でした!
4 宿、交通 その他、節約情報
宿はAirbnbを使いました。二人一部屋で一泊1人当たり1700円ほどですみました。部屋自体も大きいダブルベッドが2台で快適でしたが、他の宿泊者がいなくてダイニング部分も自由に使えたので超快適でした。
駅は市議会駅というところでしたが、交通はレンタサイクルを使いました。
クレジットカードで簡単に使用できるのですが、なんと、30分までは無料!!会場のすぐ前に返却場所があるので返却も楽々でした。
ネットは台湾之星というところのsimカードを事前にAmazonで購入。
データ制限がないので、使い放題で速度も外ならめちゃくちゃ速いです。一週間分で1400円ほどでした。
5 会場の雰囲気 言葉
制作側の人や、
若めのカップルもいるし、
ファミリー、
もちろんガチ勢も。
その他、facebookの公式アカウントで会場の写真が多数アップされています。
https://www.facebook.com/BGFes.TW/
会場はゆったりとした広さで冷房がガンガン効いてます。
お客さんは若い女性も多く、カップルや、家族連れも結構いました。
なんかおしゃれなもののひとつとしてボードゲームを見に来ている感じでしょうか?
皆さん試遊をたっぷりして会場を練り歩き、最後にいいものがあったら再度立ち寄って、買う、というような人がうちのブースでは多かったです。
言葉は基本はいわゆる中国語(北京語)です。南の方では台湾語やその他、客家語を話す人もいるとのことですが、正直よくわかりません!英語はそこそこ通じますが、そんなに流暢ではありません。むしろ突然日本語ペラペラの人が現れたりします。
我々のゲームはそんなに言語依存がないので、簡単な英語、日本語、ジェスチャー、あと適当に覚えた中国語(のようなもの)で十分説明できました。
6 日本人と台湾人の違い
上にも書いたように台湾の人はじっくり品定めをして、納得するまで検討して買う、という雰囲気です。
以前、別件で自分が台湾を訪れたとき、日本人が経営しているアートギャラリーで聞いたのは、台湾の人は基本的に損をしたくない、騙されたくないという意識が根底にあり、例えば金魚が描かれた絵が2枚あるときは金魚の数が多い方から売れていく、ということを聞きました。
要は何かしら、これは明らかに手が込んでいる、とかアイデアがすごい!ということをまず実感してもらわないとお財布のひもは緩まないということのようです。
7 その他高雄について
臭豆腐!麺線!湯包!
おいしい街でした。。台北と違って海鮮系が多いのが特徴です。
特に興隆居の湯包は見た目肉まんですが、中身は小籠包並のつゆだく状態で日々、レンタサイクルで買いに行き会場で食べたりしてました。
以上、小規模ですが、アットホームで閉幕ぎりぎりまで賑やかなイベントでした!
書いた人:村瀬