学習ガイド1:外国の言葉を覚える

全6回
各10分程度
5歳 - 12歳対象

学習すること

1つの言語を選んで、ゲームをしながら、32単語を習得します。

リスニングと発話に重点をおいています。

ねらい

この教材をきっかけに、子供がその言語に興味を持ち、学習のモチベーションを高めることを目的としています。

リスニングに集中するため文字を表示していません。

学習後、身の回りのものを指差して自ら表現(発話)できることを目指します。

準備

最初にどの言語を学習するか決め、設定してください。(Lang欄)

アプリと紙素材を準備してください。各回で使用する紙素材が異なります。

カードは切ってください。左上の番号をみて4グループに分けてください。

紙素材
1 指差し絵辞書 1 - 4
2 指差し絵辞書1, カード(グループ1)
3 指差し絵辞書2, カード(グループ2)
4 指差し絵辞書3, カード(グループ3)
5 指差し絵辞書4, カード(グループ4)
6 全カード(グループ1 - 4)

 

1回目 

「ミッケ!」や「ウォーリーをさがせ!」のような、答えをたくさんの中から見つけ出すルールで遊びます。

アプリの「Time to Answer」を「即時」に設定します。「Play」ボタンを押した場合、答えの絵がすぐに表示されます。

単語セットは「All」を選びます。

紙素材の「指差し絵辞書」の1から4を全て並べ、アプリの「Play」ボタンをおします。音声と一緒に絵柄が表示されますので「指差し絵辞書」の中から該当するものを指差します。

これを32回繰り返します。

必要であれば大人が「このあたりかな?」のようにエリアを絞るヒントをだしましょう。

子供が正解したときは1問ごとに褒めてあげてください。

2回目〜5回目

32個の単語を8単語ずつに分け、4回にわたり学習をします。

アプリで選択する単語セット、紙素材は、その回のものを用意してください。

Step1

「指差し絵辞書」を1つ選び、単語を覚えます。

アプリの「Time to Answer」は「即座」に設定してください。

アプリで単語セットを選択後「Play」ボタンを押すとアプリから音声が流れます。

「指差し絵辞書」の対応する絵を、発話しながら指差しましょう。

例:
アプリ:「Dog」(ドッグ)
子供:「どっぐ」と言いながら絵を指差す

8回繰り返すと1ゲームが終わります。

もう一度、同じゲームを遊びます。

2回目は、アプリの「Time to Answer」は「3s」(3秒)に設定してください。

答えが表示される前に、推測で当てられるよう頑張りましょう。

Step2

カードを使う、複数人で遊ぶ対戦ゲームです。

アプリの「Time to Answer」は先程と同様です。(3秒)

8枚のカードを広げ、アプリで読み上げられた単語を素早く取ります。

このとき、その単語を発話しながら取ります。

単語を覚えていれば、答えが表示される前にカードを取ることができます。

対戦ゲームですので大人も取ってもOKですが、最終的に子供が勝つよう調整をしてください。

子供が勝ったときに盛大に褒めましょう。

このゲームを子供が飽きるまで繰り返します。(1回〜3回程度)

6回目

Step1

復習編のゲーム大会です。全32枚のカードを広げます。

「Time to Answer」はお好みで「3s」〜「5s」に設定します。

アプリから音声が読み上げられますので、発話しながらカードを取ります。

2回ゲームを行います。1回目のゲームでは必ず子供が勝つように。2回目では、僅差で大人が勝っても構いません。

Step2

ゲームが終わったら、学習した単語のものが身の回りにないか探してみましょう。部屋の中に限らず、外に出て探すのも良いでしょう。

見つけた場合は、ゲームと同様に発話しながら指をさします。

親子でいくつ見つけることができたのかを競ってみるのも良いでしょう。